認知症の初期症状とは

認知症の初期症状で頭が混乱した高齢男性のイラスト 認知症について

この症状、もしかして認知症?

今日は、認知症の初期症状についてお話していきたいと思います。もしも、似たような症状がある、気になっている、という方は、受診を検討してみられてはいかがでしょうか?

初期症状はたくさんあります!

認知症の初期症状と言っても、症状は個人差があるので、一概には言えません。ですが、一般的によく言われるものをいくつかまとめてみました↓↓

記憶・認知に関するもの

  • 最近の出来事を忘れる — 昨日食べたものや会話の内容を思い出せない。
  • 同じことを何度も聞く・話す — 数分前に言ったことを繰り返し聞く、話す。
  • 物の置き場所を忘れる — 財布や鍵、保険証などを見つけられず、おかしな場所に置く。
  • 約束を忘れる — 受診や約束など、予定や日付の管理ができなくなる。
  • 人の名前が出てこない — 知っているはずの人の名前が思い出せない。

判断力・思考力の低下

  • 計算が難しくなる — 買い物のお釣りの計算でミスが増える。分かりづらくなると、お札を出す事が増えて、自然と小銭が増えていく。
  • 段取りができなくなる — 料理の手順や複数の作業を同時にこなせない。何かをしていると鍋を焦がしてしまう、など。
  • 判断が遅くなる — 簡単な決定に時間がかかる。
  • 時間・場所の感覚が薄れる — 今日が何日か、今どこにいるかわからなくなる。

言語・コミュニケーション能力の低下

  • 言葉が出てこない — 「あれ」「それ」などで代替することが増える。
  • 会話についていけない — 話の流れを見失いやすい。流れと関係ない話をしてしまう。
  • 読み書きが難しくなる — 文章を読んでも内容が入ってこない。

行動・性格の変化

  • 意欲・興味の低下(アパシー) — 趣味や外出を避けるようになる。楽しめていた事に興味がなくなる。色々な事が面倒になる。
  • 不安・うつ傾向 — 理由のない不安感や気分の落ち込み。眠れない、食欲低下。
  • 疑い深くなる — 「財布を盗まれた」など被害的な発言が聞かれる。
  • イライラしやすくなる — 些細なことで怒りやすくなる。
  • 清潔感が失われる — 入浴や着替えを嫌がる。

生活の中で見られる変化

  • 家電の操作ができなくなる — 使い慣れたリモコンやスマホが使えなくなる。
  • 道に迷う — 慣れた道でも迷子になる事がある。
  • 金銭管理が難しくなる — 公共料金の支払い忘れ、不要な買い物をしてしまう。

POINT: 「物忘れ」は正常な老化でも起きますが、認知症の物忘れは丸ごと忘れる(ヒントを出しても思い出せない)点が特徴です。「昨日、行ったよね!」と聞いて、「あ!そうだった!」と思い出せたら、まだ大丈夫です。複数の症状が組み合わさって日常生活に支障が出てきたら、早めに医療機関(神経内科・精神科・物忘れ外来)に相談することをお勧めします。

今日は、認知症初期症状についてお話しました。もしかしてうちも?と不安な方はぜひ参考にしていただけたらと思います。

初期をすでに通りすぎて中期、後期、と大変な思いをされている方・・・

初期症状に悩み始めた方々。

重介護に腰を痛めてしまっている方々。

皆さまにとって、明日がすんばらしい1日になりますように・・。今日もありがとうございました☺

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