今日は、介護の中でも一番聞かれる悩み 『認知症』 についてお話していきたいと思います。認知症については、皆さま、症状がそれぞれ違うため、1つの記事で「なるほど!」と解決するような問題ではないため、今後も様々なパターンでご紹介が出来たらと思います。
認知症の種類
🧠 アルツハイマー型認知症

全体の約60〜70%
- 脳にアミロイドβやタウタンパクが蓄積して神経細胞が壊れる
- 特徴:物忘れから始まり、徐々に進行する
- 初期は「さっき食べたことを忘れる」など近い記憶から失われる
- 女性に多い傾向
🔴 血管性認知症

全体の約20%
- 脳梗塞・脳出血などで脳の血流が途絶えて起こる
- 特徴:段階的に悪化する(階段状に進行)
- できることとできないことの差が大きい「まだら認知症」
- 男性に多い傾向
🫁 レビー小体型認知症
- 脳にレビー小体というタンパク質が蓄積して起こる
- 特徴:「虫がいる」などの幻視、パーキンソン症状(手の震えなど)
- 症状が日によって大きく変動する
- 転倒リスクが高い

パーキンソン症状とはどんなことか??
🤲 手足が震える(安静時振戦) 座っている時でも手や足が震える
🚶 動きが遅くなる・小さくなる(無動・寡動) 歩幅が小さくなり、表情も乏しくなる
💪 筋肉がこわばる(筋固縮) 体が硬くなり、介助のときに抵抗感がある
⚖️ バランスが取りにくい(姿勢反射障害) 転びやすく、一度傾くと止まれない
🍃 前頭側頭型認知症(ピック病など)
- 前頭葉・側頭葉が萎縮して起こる
- 特徴:記憶よりも性格・行動の変化が先に出る
- 万引きや同じ行動の繰り返し(常同行動)など
- 比較的**若い世代(40〜60代)**に多い
| 種類 | 割合 | 最大の特徴 |
|---|---|---|
| アルツハイマー型 | 約60〜70% | 記憶障害から始まる |
| 血管性 | 約20% | 段階的に悪化 |
| レビー小体型 | — | 幻視・パーキンソン症状 |
| 前頭側頭型 | — | 行動・性格の変化 |
認知症の種類は様々です。上記以外にも年齢とともに認知症となる方もおられます。症状は人によって違いますが元々の性格もあるため、ご家族は変化にとまどう事が多いです。
介護をする中で、悩み始めた時は、まず受診に行く事から始めましょう。病院によって、認知症の診断、相談が出来る科は違いますが、よく聞かれるのは 『脳神経内科』 『精神科』 『物忘れ外来』 『認知症外来』などです。かかりつけ医で難しい場合は、調べて受診をしてみてくださいね♪
受診では、脳のMRI撮影やはじめは他の病気と見分けるためにも血液検査など健康診断に近い事をする場合があります。また合わせて認知症のテストを実施し、点数や苦手な項目から診断の材料にもなります。必要だと判断されれば、診断後、認知症の症状を遅らせるお薬をくれます。また興奮する事が多い、怒りっぽい、活気がない、など症状に合わせて、気分を落ち着かせる薬、活気が出る薬、なども検討してくれます。ただ、様子を見ましょう、という場合もあるのでその都度先生と相談していきましょう。
記事が長くなってしまうので、今日は認知症の方への対応で、重要な事を1つお伝えしておきます!!

ズバリ!!!!
怒らない事です。これ、地味にとても難しい事なんです💦認知症の方を前にしたご家族は怒ってしまう事が多々あります。仕方ない・・・と思う事も仕事をしているとあります。ですが、これまで研修などで『怒ると進行する』という内容が多々聞かれています。怒られる事も、ご本人が怒る事も認知症にはよくないとの事・・。少し頭の片隅に置いておいていただけると幸いです。
とは言え、今は働いている方も多く、疲れて帰って認知症の方の介護をするのは、簡単なことではありません。でも、きっとそんな疲れ切った時に怒る事って、怒る側も疲れてしまうと思うんです。。。うまく聞き流せればいいのですが、それが出来たら苦労しない!!!!という状況も多々ありますよね。日々、皆さまは本当に頑張っています!怒ってしまった事、こう言ってしまった・・・と自分を責める事だけはしないでください💦むしろ今日も頑張った!と自分を褒めてあげましょう✨

次の認知症の記事では認知症の介護をする中で多々聞かれる内容について触れていきたいと思います。
認知症の方の介護で悩まれている方々が少しでも楽になるよう、まずは先生に相談、ケアマネさんに相談、家族間での協力、なんでもいいので、SOSを出してください!!一人で抱え込まず周りに助けを求めてください!!きっと助けてくれるはずです。そして、時には『がんばらない!!』をがんばる日を作ってあげましょう!←これ難しいんです💦
では、皆さまの明日がすんばらしい1日になりますように・・。今日もありがとうございました!!


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